1980-11-04 第93回国会 参議院 内閣委員会 第4号
私は、ただいま通産大臣の諮問機関でありまする鉱業審議会の会長を務めておりまするが、現職は海外鉱物資源開発株式会社の社長をいたしております。この会社は半官半民の会社で、もっぱら海外におきまする金属鉱山の探鉱開発を行っております。また、国内問題につきましては、現在金属鉱業緊急融資基金の理事長も兼務いたしております。
私は、ただいま通産大臣の諮問機関でありまする鉱業審議会の会長を務めておりまするが、現職は海外鉱物資源開発株式会社の社長をいたしております。この会社は半官半民の会社で、もっぱら海外におきまする金属鉱山の探鉱開発を行っております。また、国内問題につきましては、現在金属鉱業緊急融資基金の理事長も兼務いたしております。
そのとき、わが国の海外鉱物資源開発株式会社が落札をいたしまして、約三年間探鉱を実施したわけでございます。で、一方当鉱山を開発するために日本側が五一%、マレーシア国側が四九%からなる現地法人が設立されまして、四十五年の十月から開発準備に入っております。総起業費は約二百五十億円ぐらいの予定でございます。
ただ、いまお話がございました私のほうの事業団、これは鉱山局の指示によってそのとおり動いておる国の組織でございますが、海鉱発その他海外の直接開発を担当しております会社、これはいま先生おっしゃいましたように、それぞれ銅、鉛、亜鉛については海外鉱物資源開発株式会社、アルミについてはアルミニウム資源開発株式会社、ウランについては海外ウラン資源開発株式会社、石炭については海外原料炭開発株式会社、今度はまた新しく
もう一つ、やはりいま政府、業界で出資をしている海外鉱物資源開発株式会社ですね。これは残念ながら、私に言わせると有名無実のような状態で、行監等からもこの会社はやめたほうがいいのではないかなどという意見も実は出ているわけです。
せっかく海外鉱物資源開発株式会社というセンターがあっても、いま資本がかってにやって全部食いちぎってしまって、ここは何もやることがないから、行管のほうから、こんな会社はやめてしまえという指摘を受けてしまう状態なんです。そうではなくて、各企業が協力し合って、そして日本として一つのプロジェクトに取り組んでいく、これくらいの姿勢が要求されてくるわけです。石油資源開発についてもまさしくそうでしょう。
そこで、これももう一つ衆議院でかなり突っ込んだ議論をされて、ちょっと歯車が合わぬままで終わっておるようでありますが、海外鉱物資源開発株式会社ですか、ちょっと長ったらしい名前でややこしいですが、これと事業団の事業内容は競合することにならぬですか。
七、海外の鉱物資源の開発のため、海外鉱物資源開発株式会社の運営を改善し、その育成強化を図るとともに、民間各社の相互協力体制の確立、政府関係金融機関による円滑な必要資金の確保に努めること。 右決議する。 以上が案文であります。 すでに本委員会で熱心に討議されてまいりましたように、今日基礎物資である鉱産物資源の確保は非常に緊急な課題となってまいったと存ずるわけです。
その第一は、海外鉱物資源開発株式会社の設立によりまして、海外開発にあたりましての共同の窓口として、また共同の開発実施の主体というものを設けたことでございまして、これに対しまして、御案内のとおり、協力基金からの出資を行ない、また一般会計からの補助金を投入いたしまして、当該会社の活動を活発ならしめるよう措置いたしてまいった次第でございます。
たまたま海外鉱物資源開発株式会社をつくったときには制度がなかった。制度がなかったから、海外経済協力基金というものを利用さしてもらったわけですよ。新しい制度ができたら、やはり新しい制度に切りかえるべきが行政としての統一性を保つゆえんじゃないかと思うのですよ。ですから、ばらばら行政の上に常に乗っかるというのはぼくはよくないと思う。
○藤井政府委員 先ほど鉱山局長から、沿革的な事情で事業団にはこの際出資の道を開かなかったという説明をいたしたわけでございますが、同時に、御承知の海外鉱物資源開発株式会社というのが現にあるわけでございまして、これには基金を通じて出資を政府がしておる。これが石油公団の場合とはちょっと事情が違うという点があろうかと思うのでございます。
本日は、両案審査のため、前回に引き続き参考人として、金属鉱物探鉱促進事業団理事長加賀山一君、海外鉱物資源開発株式会社社長山田義勇君が出席されております。参考人におかれましては、御多用の中再三御出席いただきまして、まことにありがとう存じます。 質疑の申し出がありますので、これを許します。坂本三十次君。
次に、海外鉱物資源開発株式会社の問題でお聞きいたしたいと思うのですが、この会社が設立をされて今年ようやく二十億円全額出資の体制に入ってまいるわけですが、昭和四十一年から四十二年の損益計算書によれば、未処理損失としてこの期は四千九十二万、若干の赤字、さらに前期繰り越しで総額を含めますと三億五千二百二十五万六千二百四十一円の赤字が実は計上されておるわけです。
本日は、両案審査のため、前回に引き続き、参考人として金属鉱物探鉱促進事業団理事長加賀山一君、海外鉱物資源開発株式会社社長山田義勇君が出席されております。 参考人におかれましては、御多用の中再度御出席いただきまして、まことにありがとうございました。 質疑の申し出がありますので、これを許します。中村重光君。
――これは経済協力基金を通じて出資をしているわけですが、調整局では一体海外鉱物資源開発株式会社の業務内容を検討し、今日までの決算内容を見、これからも探鉱事業団が海外に業務を拡大する、こういう情勢下で一体どういうお考えを持っておられますか。
本日は、両案審査のため、参考人として、日本鉱業協会理事河上健次郎君、中小鉱業対策推進本部本部長吉見泰二君、全日本金属鉱山労働組合連合会副執行委員長鷲谷政之助君、全国金属資源産業労働組合連合会中央執行委員長遠藤亨君、金属鉱物探鉱促進事業団理事長加賀山一君、石油開発公団副総裁島田官仁君、海外鉱物資源開発株式会社社長山田義勇君、以上七名の方々に御出席を願っております。
まず最初に海外鉱物資源開発株式会社社長の山田さんにお伺いしたいと思うのですが、開放体制下の日本の経済界におきまして、鉱山もまた相なるべくは国際水準に最も近い安定的な供給をすることが必要だと思います。
○橋口委員 この事業団は探鉱、開発を促進するのが目的でございまして、探鉱、開発そのものは個々の企業あるいは海外鉱物資源開発株式会社がこれを実施することになるわけでございます。
○政府委員(両角良彦君) 海外におきまする鉱産資源の開発並びに供給源の確保というために、いろいろな施策を今日まで講じてまいっておる次第でございますが、まず第一に、海外鉱物資源開発株式会社というものを設立いたしまして、経済協力基金を近じまして政府としては出資を行ないまして、同社による大規模な海外鉱山の開発を促進をいたしておるわけでございます。
○政府委員(両角良彦君) 御承知のように海外の開発につきまして、現在海外鉱物資源開発株式会社という会社が設けられておりますが、この会社におきまして、集められる限りの海外における鉱産資源開発の資料を集中いたしている次第でございます。
なお、本案に対し、事業団の拡充強化、事業団の融資条件の改善、新鉱床探査費補助金の充実、需給安定構想の早期確立、及び海外鉱物資源開発株式会社の強化を内容とする附帯決議を付することに決しました。 以上、御報告いたします。(拍手) —————————————
実際は海外鉱物資源開発株式会社というのは、政府が援助しているにかかわらず、あまり活用されていないんじゃないだろうか。どうですか。
○三木国務大臣 ただいま御決議になりました附帯決議の内容は、金属鉱物探鉱促進事業団に対して金利の引き下げ等融資条件を改善せよということ、中小鉱山に対する新鉱床の探査費の補助金について予算を増額せよ、第二には重要鉱産物の需給安定の策を講ぜよという点、第三には海外鉱物資源開発株式会社を育成強化すべきという点は、われわれもその必要は同じように考えますので、今後この決議の趣旨を尊重いたしまして実現に努力をいたしたいと
御承知のように、海外鉱物資源開発株式会社がございます。これは、海外経済協力基金から七億五千万出され、民間各社から七億五千万出されて、十五億程度で事業活動を行なっておる。この海外鉱物資源開発株式会社というのは実はあまり活動しておらない。大体開発しておるのは二カ所しかない。
石野 久男君 大村 邦夫君 沢田 政治君 島口重次郎君 田原 春次君 麻生 良方君 加藤 進君 出席政府委員 通商産業政務次 官 堀本 宜実君 通商産業事務官 (鉱山局長) 両角 良彦君 委員外の出席者 参 考 人 (海外鉱物資源
そういうこともあるので、青山さんのところは海外鉱物資源開発株式会社ですね、その点でひとつ大いに今後活動して、このせっかくできた使命を果たしてもらいたい、こういうことを要望しておきます。
本日は、本案審査のため、参考人として海外鉱物資源開発株式会社社長青山秀三郎君、金属鉱物探鉱促進事業団理事長加賀山一君、日本鉱業協会会長河上健次郎君、全日本金属鉱山労働組合執行委員長原口幸隆君、中小鉱業対策推進本部本部長宮崎茂薫君、鉱業審議会委員由井敢君、以上六名の方が出席されております。
○沢田委員 最後に、あまり活躍しておらないので名称も忘れるわけですけれども、海外鉱物資源開発株式会社ですか、これは何かやっておれば、私も鉱山には非常に興味を持っておりますのでわかっておるけれども、どうもあまり活躍しておらないようですね。その構成が悪いとかいいとかいうのではなく、いろいろな事情もあるでしょう。
若干そのほかに出資として六ページのところにございますように、北スマトラあるいは探鉱開発のための海外鉱物資源開発株式会社への出資といったようなものがございます。
○沢田委員 私の先輩、同僚議員がたくさんおるわけでありますけれども、金属鉱山の政策を議論する場合、海外鉱物資源開発株式会社ですか、あれがありましたように私もちょっと記憶しておるけれども、一体何をやっていますか、何かやったという話は全然聞いておりません。何をいままでやってきたのか、この点を明確にしてもらわなくては、どこか宙に浮いたようなかっこうになっておるわけです。何にもやってないと思うのです。
○大慈彌政府委員 海外鉱物資源開発株式会社は資本金が十五億円でございまして、海外資源の開発をやっておりますが、現在一番大きな仕事としてやっておりますのは、ボリビアの鉛、亜鉛の鉱山の開発でございます。ただし、先方が政変によりまして、ちょっといま順調にいかないということで種々折衝中であります。そのほか、ペルーで銅の探鉱をいたしましたり、アフリカ等でマンガン等も加えまして調査を実施いたしております。
○加藤政府委員 海外鉱物資源開発株式会社のいままでの実績を簡単に申し上げたいと思いますが、御承知の三十七年の九月に発足をいたしております。大体仕事を三つぐらいに分けて、頭を整理してやっておりますが、一つは、海外の鉱山の事情をいろいろ調査するという点でございます。
海外鉱物資源開発株式会社は、当委員会で満場一致で附帯決議をして、それに基づいてできた半官半民の会社なのです。これも調査の段階を終わって、いよいよ開発をするということになると、その開発をやる場合に、会社自体が技術陣を持ってやるのか、あるいは加盟企業に委嘱をしてやらせるのかということにも問題があろうと思いますが、政府は将来どういう形でこれを育成していこうとされるのか。
やはり当委員会の決議に基づいて海外鉱物資源開発株式会社というのが設立を見た。これは知っておりますか。それのその後の状況を簡単に御報告願いたい。それと、あとでけっこうですから、資料としても出していただきたいと思うのです。 それと第二は、これは前に聞いたかどうか知りませんが、この法律で非常勤を一人ふやす。この非常勤の理事というのは無給ですか。
一昨年できました海外鉱物資源開発株式会社というのもその一つのあらわれでありまして、そのほか各社がやる場合にも、そういった共同態勢で進めていくように、私どもとしても十分に指導を今後ともいたしてまいりたい。また場合によっては、鉱石の買い付けにつきまして輸出入取引法に基づきますところの輸入協定なりあるいは輸入組合といったような方向での検討もいたしたいというふうに考えておるわけでございます。
海外鉱物資源開発株式会社の分で、出資が二億五千万円。これは承諾も実行も一緒でございますから、それぞれ十億を足していただきますと、先ほど申しましたような八十六億と三十四億になります。
そこで、一体海外鉱物資源開発株式会社というもののスタッフ、これは社長以下そういうセンスのある人がみんなやっておるのですか。